都会の下町にある我が家には猫の額ほどの
小さな庭のスペースがあります。
そんな小さなスペースでも、工夫して庭づくりを楽しみたいと、
ホームセンターに出かけて円形に花壇の囲いを作れるレンガを購入し、
園芸用の土を買い、小さな花壇を作りました。
手前は草花を植えるスペースとし、
その奥の隣家との間のブロック塀の側には花水木の苗を植えました。
花水木は名前の通り、大量の水を欲しがる木だと言う事で、
木の周囲には更に丸木を並べてそこに水遣りがし易いようにも工夫しました。
小さな庭のエリアからは、裏の道路に繋がる細い路地があり、
そこにプラスティックパイプで棚を組み、
天板を取り付けて植木鉢やプランタンを並べる事ができるようにしました。
我が家の狭いスペースでも、こうした工夫で土いじりを楽しめる小さな庭ができました。
今では花水木は大きく育ち、毎年濃いピンクの花を付けてくれます。
その前には、四季折々の草花を植え、小さな庭に彩りを添えています。
プランターで、孫の為にイチゴを育てて見たり、
孫と一緒にアサガオや向日葵の種を植え、花が咲くのを楽しみにしたり、
色々と土いじりを楽しんでいます。
都会では緑が少なく、四季が感じられる事が減っていますが、
工夫次第でベランダでも小さな庭づくりや土いじりを楽しむ事が出来きます。
土いじりを楽しまれる事をお勧めします。