近年、小さな庭付きの建売住宅を購入しました。
家の中の方は兎も角として、
わりかし陽当りのいい猫の額ほどの庭ですが、
雑草ボウボウで困っていたのですが、上さんが幾らか野菜つくり、
家庭菜園の庭つくりの経験が有るというので、
イロイロとネットで調べてベターな野菜類を主体に始めたのです。
其の中でも家庭菜園の庭つくりといえば、
その代表的なのがトマトやナス、其れにキュウリが家庭菜園の御三家と言われますが、
キュウリは病気に弱いというので直ぐにやめてしまいました。
普通に家庭菜園を始めようとする人は、先ず最初の作物はトマトだそうです。
そう言えば最近では場所を選ばず土さえあれば何処でもプランターでも、
更にはベランダでも育てやすいのがミニトマトだそうです。
でも我家ではやはり昔からの大粒のトマトから始めました。
緑の小粒から大粒になって次第に赤みを増すトマトは、成長がはっきり判っていいものですね。
其れに、何と言ってもモギタテトマトが新鮮で味も一番です。
スーパーなどで売っているトマトは、
聞いたところ何でも熟する前に収穫されるらしく、
その間、時間が経つにつれてあの独特のトマトの香りが飛んでしまうらしいのです。
その点、我家のモギタテのトマトをいきなりガブリと口にするので、
あのクセのあるトマトの香りが一層味を引き立てるのです。